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ビジネス書担当なのにも関わらずPOPを書いたビックコミックスピリッツ掲載漫画『バンビ~ノ』。福岡に住む大学生であり主人公の伴省吾が、東京のイタリアンレストランで修行をするお話なんですが、自分も飲食店で働いた経験があるんで、すごくシンパシーを感じます。その『バンビ~ノ』が日テレでドラマ化するそうです。主演は嵐の松本潤。書店でもドラマ化に伴い拡販が始まっていまして、すぐに見つけられると思います。こんなのは結果論なんですが、ドラマ化は時間の問題と思ってました。というのも、マスコミ関係者の「俺苦労してきたぜ」的な人が好きそうな感じがしてたんです。いや、別に悪いことじゃないんですけどね。ドラマ化やアニメ化、それらの放送に関しては日テレがいいとこ突いてきます。

wikiでは大雑把に『福岡在住の大学生・伴省吾は、「最高のイタリア料理人になる」と休学してまで上京。しかし、料理をナメてかかった伴に次々と試練が訪れる…。』という解説でちょっとどこがいいのかわかりづらいんですが、思うに醍醐味は伴の性格。今時の若者の性格を含みつつ、上京し一人で働き、友達もいなく、仕事で失敗して、先輩に小突かれ、どやされ、殴られ、いじめられ、時に挫けながらも、美味しい料理やプロの技には「うまかー」「すごかー」って素直に感動する、できるところがとても素敵です。嫌いな人の出力はどうしても拒絶反応がでるのが人情なのに、そんな捻じ曲がらず真っ直ぐな心が気持ちいい。そして、料理に対する情熱を持った不屈の精神とバイタリティーが読み手に働く勇気とパワーを届けてくれます。そのうえ描写もパワフルでスピード感があり、飲食店の表と裏、静と動などメリハリがあります。何よりも作品的に素晴らしいと感じたのは、伴がムカつく、挫ける、立ち上がる、感動するところでは、読み手も同じように共感できるという、こちら側を見事に取り込む瞬間(逆に周りの人が伴にムカつくところや、伴に対してフーンを思っているところもさりげなく把握できるところも)。島耕作シリーズとか『サラリーマン金太郎』とか『働きマン』とか仕事に関する漫画は数多くありますが、その中でも「使えない奴はいらない」「お前は甘ったれなんだよ」という今の若者には痛い厳しい仕事の現実をとてもリアルに織り込んでいます。

そんな伴の役が松本潤。そう映画『僕は妹に恋をする』で妹殺しのアマアマベビーフェイス役を演じた彼。イメージが先行してるので、キャストを見たとき「え? マジかよ?」っと思いました。俺ならー…、とキャスティングを考えたんですが難しい。やはり苦労を重ねてきた俳優。珍案でえなりかずきが候補に挙がったんですが、六本木トラットリア・バッカナーレじゃなくて、残念なぐらい中華「幸楽」に仕上がります。六本木で「俺だってイタリアン作りたいんだよー!」という岡倉家の人々の姿を思うとちょっと見てみたい気もします。でも、鼻で笑って却下。あーだこーだと思案した結果、若かりし日の保阪尚希に演じて欲しかったなと、どうでもいい結論に達しました。

脇を固める北村一輝の演技は面白そうですが、それ以外は外見重視とかそんな感じなのかなと。顔ぶれを見てもいまいち作り手の情熱は伝わってきませんので、実際見てみるしかないですね。しかし、ジャニーズの市場を巻き込むようなドラマじゃないと思うんですが。4月18日水曜夜10時が楽しみです。

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