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月刊少年ジャンプが休刊
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007022300469
42万部で休刊ってどうなんでしょ? 今出版業界はデジタル化、携帯電話コンテンツ向けに熱を上げてるってことも少しはあるのかもしれません。そうなると、少なからず本屋さん的にも影響がありそうです。
出版業界は以前から「印刷とか時間かかるし、紙使いすぎて資源の無駄。配送も面倒」という声はありましたから、来るべくして来た時代なのかも知れません。いやだいやだ。
「野球しようぜ!」でお馴染みのちばあきおさん『キャプテン』、なかいま強氏の沖縄ブームの先駆け(俺的)『わたるがぴゅん!』とか懐かしいな。掲載中の『冒険王ビィト』どうするんだろ?
ちなみに42万部はグラフを見てもらえればわかるんですが、『モーニング』『なかよし』『ビックコミックスピリッツ』と同じぐらいの発行部数です。おいらが毎月買ってる『ウルトラジャンプ』の発行部数が少ない! しかし『ウルトラジャンプ』はジワジワと上がってくるぜ!『無職王ニィト』になるんだったら、『UJ』でやってくれればいいのにな。しかし、「圧倒的じゃないか!?」とアムロの声が聞こえてきそうな、『週刊少年ジャンプ』の発行部数。恐ろしいぜ。
デジタル化を推し進めれば、出版社は作業効率アップ&経費削減でウハウハかもしれんませんね、短期間的に。でも、やっぱ雑誌という1つの小宇宙(コスモ)があってこそ、また別の作品を発見し漫画の“イケナイ”世界にのめり込めるんですよね。その結果現在の漫画文化が花開いたんだと思うんだけどな。おいらも『UJ』以外はあんまり買ってないんだけど、今後こんな感じでコミック誌を休刊すると、将来のマーケットが狭くなるんじゃないのかと思わなくもないんですけど。