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以前『夏の商戦』というエントリーで(題名と内容が一致していないのが恥ずかしいのですが)コメントを頂いた輪さんオススメの『死神の精度』を読んでみました。人から勧められた本というは微妙なもので、以前、リアルでノッポの店員さんから『ハサミ男』を紹介されて読んでみて、ミステリーはちょっとダメだと気付いて、何とも言えない評価をしてしまいました。ラーメンでもそうなんですが、友達から薦められたものが自分にあわなかったりすると、気まずいもんです。

しかし、この『死神の精度』はよかった。面白い。読み始めの頃は、冷静な態度にしては、この死神は間が抜けてると、ちょっと変に感じていたんですが、帯に「クールでちょっとズレてる死神」という文字を見て、わざとやってんだと気付いて(さすが俺バカ)、そこから本格的に世界に入れました。文章ができる特有のトリックが満載です。『ハサミ男』のおかげで免疫ができてたので、そのトリックがなおさら楽しめました。コレを映像化すると難しいだろうなと思ってたら、やるんですね映像化。やっちゃうんですね映画。金城武が主演なんですね。間が抜けたというか、茫洋とした感じとういか、その雰囲気はありそうです。でも、主人公の死神、つまり千葉は名前だけが同じで、外見は変わってしまうって設定なんじゃないのか? だったら、死神をメインキャストにして金をかけるより、死神に選ばれた人間のキャストに金をかけて欲しいです。映画化すると時間という障害がありますので、6話中何話かは端折られるということで、あの時の!っという伏線がどれだけ発揮できるかが焦点です。

ストーリーは、死神だから死について考えるとか、そういう重たいものではなくて、死神の視点から見たバカな人間の世界だけど、それでも何だかちょっといいってお話です。「敬鬼神而遠之」の方でもOKだと思います。ググって知ったんですけど、「敬鬼神而遠之」から敬遠ってきてんのね。

話によると伊坂作品を読んでる人なら、いろいろと楽しめるということで、コレを読むなら先に『オーデュポンの祈り』と『重力ピエロ』を読むとよりいっそ楽しめるそうです。『最悪』は買ったんですが、まだ読んでません。重そうなので、気力が充実してるときに読もうと思います。

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