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ゴンもキルアもヒソカもいないってことは、きっとそいうことなんだろう。

実は『ジョジョの奇妙な冒険』の文庫本の後書きで、ゴッドいわいゆるネ申の荒木氏が執筆にあたっての自己規制についてのべていた(巻数は忘れたけど、黄金の風が始まる一番最初の巻だったと思う)。手元に資料がないので、うる覚えで申し訳ないが「この表現は編集部から修正しろと指摘されるだろうなと思い、自分で自己規制をかけている」というようなくだりがあった。荒木氏は「編集部に対しての批判ではない」と述べているが、きっとそんなことが、冨樫氏にとっても煩わしくなったにちがいない。

「HUNTER×HUNTER」ではグロテスクな表現が多く、このあたりで編集部と一戦交えたんじゃないかと。そのあたりが少年誌にはいい刺激だと思うんですが…(純粋な少年たちにとっては意地悪なコメントかな?)。以前も書いたんですが、ある程度熟成してくると、その作家は熱中するあまり、自分の全てをその作品にぶつけようとして、少年誌にとって必ず良い表現とはいえない描写もでてくることがあるように思います。その表現は一つの作品として必要な要素で、受け手を、少年少女のキャパシティを超越する可能性が十分にあるということ。
そんなこんなの編集部との揉め事と冨樫氏の性格のおかげで、現状に至ってるんじゃないかとコス@本は勝手に予想して、フォローさせていただきます。

休載といっても、二瓶勉氏の『バイオメガ』に比べればへのカッパっすよ。2001年2004年に1巻が発売されて、まだ2巻でてませんから。二瓶氏はヤングジャンプからウルトラジャンプへ。冨樫氏は荒木先生と仲がいいというじゃありませんか。ここいらでどうです?ウルトラほうに、ね?

しかし、荒木先生の創作意欲はハンパじゃない。月刊だけど、週刊で掲載してもおかしくないページ数。そしてあのクオリティ。やっぱネ申だわ。それに比べて冨樫氏と萩原一至さんは…。ネ申のオラオラのひとつでも煎じて飲んで欲しいところですな。

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