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愛知県長久手でおきた引きこもり事件での愛知県警仕事ぶりはどうなのだろうと、庶民ながらにいろいろ思ってしまった。
愛知立てこもり
http://www.asahi.com/special/070518/
俺がサザエさんなら、
現場の指揮官は無能
交渉人は市役所の苦情係
愛知県警は学ばない
の三本です。
SATを擁しながらその突撃力をいう長所をいっさい生かしきれず、さらに隊員を犠牲にしたのは、指揮官の無能ぶりが窺える。23歳の新米隊員を第一線に送り出した人選もどうかと思う。こういう時こそ、精鋭をもって対処すべきじゃないのか。せっかく海外の特殊部隊と合同演習をしているんだから。それともただの海外旅行だったのか。とにかく犠牲がでた以上は指揮官に責任があるのはいうまでもない。
この事件で交渉人は何か役にたったのかかなり疑問だ。負傷警官を5時間も放置して、救援の際に発砲を控えるよう犯人に約束を取り付けられなかった。人質はFM局のDJと話をしている最中に脱出。もうDJだけにGJとか言ってる場合じゃない。29時間は時間かかりすぎ。結局最後に「交渉をやめる」という最終カードを切ってやっと犯人が投降。人質が逃げてなかったら、解決は1、2ヶ月はかかっていたんじゃないのかと思わせる。
犠牲をだした愛知県警は「結果論」で片付ける始末。いやいや、最善を尽くしたかどうか、甚だ疑問が残る警察の対応だった。もし、テロリストが霞ヶ関の官庁を人質をもって占領した場合、この事件から予想すると、警察、機動隊、自衛隊の犠牲は軽く両手を超えるだろう。大体ジェラルミンの盾を装備していて何の役に立つんだ。今は以外と自衛隊は強いみたな本が売れてるが、ほんとにそうなのか? 日清戦争前の清の前評判みたく感じるな。死を覚悟してその職に就くという雰囲気はあまり感じられんが…。現段階で思うに日本の指揮官、鎮台さんの質はかなり悪そうだ。
しかし、犠牲になったSAT隊員の方は不運としか言いようがない。任務について1年未満。愛する妻子を残して無念の死とは。まさにこれからだっただろうに。察しあまる。
実弾新たに8発・容疑者宅を捜索、押収・愛知立てこもり
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070521AT1G2001A20052007.html
ニュースでは新たに実弾が見つかり合計20発があったと報じているが、今日の日本ではロケットランチャーさえ押収されてることを考えると、感覚がずれてんじゃないのかと、自然にそんなことを思ってしまう。警官が屋根づたいに移動してるところをテレビで映したり、報道管制かかってるのにヘリから撮影したりと日本のマスコミは。もう、日本ダメかもしれんね、とうい常套句を吐かざるをえない。
犯人は殺意はなかった言っているようですが、負傷警官を5時間放置して、それはないだろ。拳銃もってるからにはその気はあっただろと。検察側はもちろん死刑を求刑するだろうけど、弁護側はこれまた家庭不安による心神の喪失とかを持ち出して、なんとか無期に持ち込もうとするだろうな。まー、家庭内暴力とか前科とか元暴力団とかの要素を含めれば、裁判官によるが死刑が相当刑として国民感情に沿うんじゃないでしょうか。