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南大阪の大型書店やら、都市型書店といいましてもあまり数がない。

私がよく偵察に行く店は難波にあるジュンク堂書店さん。ジュンク堂という名は起業した工藤恭孝氏の父親の工藤淳氏の名前を逆さにしたもの、というのは有名である。DSC01307.JPG

新米ですが本屋の私から見ても、ものすごい在庫数。全書とかあるのがスゴイ。棚の回転数を犠牲にしてまでも、品揃えにこだわる「図書館よりも図書館らしい店作り」の企業理念は商売敵(敵になっているのかは不明だが)としても、アッパレです。コレだけあればない本はない、なければ仕方ないだろうと思わせることができるともいます。巨大都市型書店を立て続けに出店したり、お客用に椅子を用意するなど、その一歩踏み込んだ戦略は同業者ならずとも他業界にまで大きな影響を与えていると思います。

さて、そのジュンク堂書店難波店に行って何をするのかというと、我が書店にない面白そうな書籍を発掘し、後日発注する注文品の参考にさせていただいているのです。私に限っては本屋が参考にする本屋さんと言っても過言ではありません。私もまだまだ新人なもので、いつも勉強させていただいております。あと、商品展開の様子です。ジュンク堂さんで平積みになっている商品が、うちの店で平積みになっていなければ、「田舎の本屋はこの程度」とランク付けされてしまうのです。それを防ぐためにも、ある程度の流行といいますか、地方(南海線沿い)の流れを掴まなくてはなりません。

しかし、これはジュンク堂さんにただ追随すれば問題ないということではありません。そこから得られる情報を取捨選択し、実行することが大事なのです。選択肢の一つとして獲得して、捨てるなり工夫するなりして、自店の雰囲気を作っていけばいいということです。それでは、梅田の紀伊国屋さんやブックファーストさんでもいいのではないかと考えれるですが、梅田はオフィス街としての特色が強く、その雰囲気を大きく反映してしまうと、山でサーフィンショップを営むようなもので、地方書店としては存在が浮いてしまうと思われます。

DSC01309.JPG地方書店としての短所はポジティブに考えれば長所であり、その強みを上手く利用しないと地方書店はドンドン切り捨てられていく恐れがあります。現在ネット書店や、古本屋など、書店業界は非常に厳しい状態にあります。そこを上手く切り抜けるためには、店舗のスペックと強みを把握して戦略を立てていかないと最悪の事態が発生するかもしれません。今まさにリアル書店は危機にたっています。ここを切り抜ければ生き残りさえすれば、成長する可能性はかなり大きくなると思います。

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